モンブランケーキ

頭の中に百八匹の猫を飼っている女のブログ

晩ごはんを作った。

晩ごはんを作った。

 

最近ずっと鍋を食べていたので、1から10まで自分で作るのは久しぶりだった。その前はおかゆや外食や惣菜で済ませていたのでかなり久しぶりだった。夕飯はちゃんと作らなきゃいけないと思っていたらノイローゼになったので、とにかく食べ物を食べれば良いことに最近はしている。野菜不足は気になるところだが。

 

(ブログに書くことが思いつかないので)今日の晩ごはん作りを振り返ってみることにする。

 

①汁物用の片手鍋に湯を沸かし、エリンギを茹で始める。エリンギは先週買ったものなのでそろそろ使い切りたかったが、1つ大きなものだけ残ってしまった。仕方ないのでラップをして冷蔵庫にぶちこんだ。本当はここに顆粒の中華だしと溶き卵で終わらせようと思ったが、冷蔵室から少し柔らかくなったいつ買ったか忘れてしまったトマトが出てきたので、ざく切りにして茹でられているエリンギの中に追加した。灰汁を救って中華だしを目分量で入れたら薄かったので、少し足したらしょっぱくなった。たぶん最初の量でよかった。いつもこうなるなあ、といつもおもう。溶き卵は沸騰させた鍋を箸でグルグル回して水流を作り、流れと逆に卵を入れるとふわふわになるとインターネットで学んだのでそうしている。インターネットはなんでも書いてある。

 

②ほうれん草がしなってきたので一袋丸ごと胡麻和えにした。私の胡麻和えは茹でずにレンチンで作る。栄養が茹で汁に流れ出ないから栄養が残っている。残っていたらいいな。希望的観測。適当にザクザクと切ったほうれん草をレンジで温野菜が作れるアレに入れて500wで2分半。取り出して水気を切って、めんつゆ目分量と砂糖目分量とすりごま目分量で出来上がり。是非真似してネ!

 

③豚肩ロースがあったので丼にする為に炒めた。いつもだったら刻みニンニクをごま油で炒めるだとか、豚肩ロースに塩胡椒と少々の酒を加えて軽く揉んで薄力粉を少しまぶすという下処理をするのだけども、今日は気が向かなかったので全部省いた。サラダ油を熱したフライパンに肉を入れ、フライパンに肉がくっつくようになったから早く買い替えたいわ…などと考えながら、肉の色が変わったらもやしを半袋入れ、テキトーに火が通ったら酒目分量とみりん目分量、醤油目分量、さらに鹿児島醤油を隠し味に目分量入れ、少し煮詰める。煮詰めているときに、やっぱり薄力粉をまぶしたほうが味が絡むなあ…とすこしだけ後悔しながら眺めた。キャベツを少しだけ千切りにして、丼にご飯をよそってその上に乗せ、煮詰まった肉と汁をお玉で乗せて、マヨネーズをペペッとかけて完成。

 

目分量スープはちょっとしょっぱいし、目分量ほうれん草は砂糖がドバッと出てしまってすこし甘いし、豚マヨ丼はなんかパッとしない出来だったけれど、まあ冷蔵庫にあるものでここまで作って食べて片付けるを1時間でやれば上出来ということにする。自己暗示大事。家庭料理にクオリティを求めなくていいとインターネットに書いてあったし。インターネットは私の味方。

大親友のパスタの連れ

美味しいお前作った俺!!

 

昼ごはんに毎日頭を悩ませている。元気があればパスタを作ったりチャーハンを作ったりできるが、365日の中でそんな日はそう多くない。昼ごはんは簡単に済ませたい。出来れば作ってあるものを食べたい。が、冷凍食品を買っておくということを買い物に行くたびに忘れてしまう。あと我が家のカオスな冷凍室には冷食ストックをそこまで詰められない問題や、月々の食費の予算という縛りプレイもあるので1食200円やそこらの冷凍食品を買う事すら躊躇ってしまう問題もある。(700g入り198円のスパゲティなら何日も食べられる、などと考えてしまうあたりが自分のしみったれたところだ)

 

そこで考えついたのが2食分の麺を茹でて2日分の昼ごはんをこさえてしまう作戦。

 

これがまぁー大失敗も大失敗。一日寝かされて伸びた麺の不味いこと不味いこと。絶対やっちゃダメ。最初そうめんでチャレンジしてクソほど不味かったので次はパスタで挑戦したけどやっぱりクソほど不味かった。パスタならサラスパ的な感じで食べられるかと思ったのだけど、サラスパはサラスパであって、自堕落な主婦が次の日まで冷蔵庫で保管したスパゲティとは違う。サラスパはすごい、パスタも悪くない、わたしがダメ。

 

納豆キムチ卵かけご飯が栄養価的にもバランスがよくお財布的にも優しくて素晴らしいことは重々承知なのだが、いかんせん私は食べ過ぎて飽きてしまった。一時期毎日食べてしまった代償は大きい。

 

そういう訳で昼ごはんに頭を悩ませる日々はしばらく続きそうなのである。大人しく冷食パスタを買えっつーハナシ!